絶句…シンクに熱湯を流すと恐ろしいことが起こる!?

by 西山美紀 |

生活,

寒い日が続き、”温かいうどん”などを食べたくなる季節ですよね。うどんを茹でて、アツアツの茹で汁を台所のシンクにザザーっと流して、”ボコッ”という音を立てているご家庭も多いのではないでしょうか。

また、パスタを茹でたり、カップ入りインスタント焼きそばを作ったりする時なんかにも、あの”ボコッ”音がして、びっくりしちゃうときってありますよね。

でもこの”ボコッ”音、実は絶対出してはいけない音だったのです!

 

■塩ビの耐熱温度は一般的に60℃。軟化・変形に要注意!

TOTO株式会社キッチン洗面商品営業グループの三嶋典昭さんにお話を聞きました。

「キッチンの排水口から下の部分は、高温の液体を流すと、樹脂部分が熱で変形して破損するリスクがあります。熱湯の場合は100℃になりますし、カレーのような粘度が高いものは、排水口の配管経路の部分に長くとどまり、より破損リスクが高くなります。

茹で汁をそのまま流す場合は、量も多いのでそれだけ接触時間が長くなり、破損リスクがあがります。排水配管によく使用されている”塩ビ”の素材ですと、一般的には62~72℃で軟化してしまうので、熱湯を頻繁に流していると、何らかの変形をおこす場合もあります。ぜひ、熱湯を直接流さないことをおすすめします」

“ボコッ”音が出るということは、まさに熱湯をそのまま流している動かざる証拠! いつも何気なく”ボコッ”音を出している大勢のみなさま、要注意です。

 

■シンクに熱湯を流すときは、一度ボウルなどにためて冷やす

とはいっても、パスタやうどんを作ろうとすると、アツアツの茹で汁が出てしまうもの。どうしたらいいでしょうか?

「排水口に直接流す温度は、60℃未満を目安としてください。熱湯をそのまま流したいときは、水道から大量の水を流しながら、茹で汁の温度を下げるようにするといいでしょう。ただし、これでは水道水がもったいないですよね。

オススメしたいのは、大きなボウルなどをシンクに用意しておき、そこにいったん熱湯を入れて、60℃未満まで冷えてから捨てるという方法です」

 

いかがでしたでしょうか? 日本全国、耳を澄ませばここかしこの流しから聞こえてくる”ボコッ”音ですが、実は大変危険な行為だということが、おわかりいただけましたでしょうか?

今日から、熱湯をシンクに流すときには、ボウルに一度受けるようにして、よく冷ましてから排水口に流すように気をつけてくださいね!

 

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【取材協力】

TOTO株式会社