早く模様替えして!受験勉強に身が入らない子供部屋の特徴

by 坂本正敬 |

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お子さんの受験を来春に控えているご家庭では、そろそろ雰囲気もピリピリし始めてきているかもしれません。

子どものために何か協力をしてあげたいけれど、何をしていいのか分からずに戸惑っているという親御さんも少なくないのでは?

そんな場合は、お子さんの部屋の模様替えを提案してみるといいかもしれません。カーネギーメロン大学などの心理学者によれば、勉強の効率が上がらない部屋には、“ある特徴”があると言うのです。

そこで今回は同大学らの研究者の論文をもとに、勉強がはかどらない子ども部屋の特徴を紹介したいと思います。当てはまる場合は、残りの半年だけでも模様替えをさせるといいかもしれません。

 

■勉強部屋は“飾り気のないシンプルな雰囲気”が良い

お子さんが受験生であるとすれば、恐らく中学3年生、あるいは高校3年生ですよね。その時期の子どもは思春期の真っただ中。大人にはちょっと理解できないようなキャラクターやアイドルに夢中になっている時期ではありませんか?

女子の部屋であれば、男性アイドルのポスターが張ってあったり、男子の部屋であれば、アニメキャラクターのポスターやフィギュアが所狭しと並んでいるかもしれません。

どんな子でも通る成長段階ですし、否定する必要は全くないのですが、受験の時期だけはその手のアイテムを全て片付けさせた方がいいかもしれません。

上述のカーネギーメロン大学の研究者らによれば、過度に飾り付けられた空間が、子どもの集中力や勉強の邪魔になると言うのです。

 

■装飾が多いほど集中力が続かない

もう少し詳しく、研究の内容を見てみましょう。

上述の研究者たちは、24人の園児(男の子12人、女の子12人)を教室に集め、2週間にわたって6種類の科学入門クラスを受けさせました。いずれも入門編でありながら、子どもたちにとっては未知の内容です。

ただし、6種類のレッスンのうち、3つの授業は過度に飾り立てた部屋で行い、残りの3つの授業は片付いたシンプルな部屋で行いました。

飾り立てた部屋は、地球儀や世界地図、絵画、歴史上の偉人の似顔絵など、カラフルなディスプレイで埋め尽くされています。

一方でシンプルな部屋は壁にもドアにも飾り付けが一切なく、勉強用の机といすが置いてあるだけのさっぱりとした空間です。

その環境で講義を受けさせた結果、過度に飾り立てられた部屋で行われたレッスンでは、子どもたちが周囲の環境に気を取られて、授業に関係のない行為に走る時間が劇的に増えたと分かりました。つまり、集中力が散漫になっていたのですね。

さらにはレッスン後のテストでも、飾り付けられた部屋で学んだときは、スコアも低く、身についた内容も少なかったと言います。

この実験は園児が対象で、中高生ではありませんが、同じことがいえると推測できます。

どうしても子どもが自分の部屋を片付けたくないとごねた場合は、勉強の時間だけでも家の中で最も片付いた空間を使わせるなど、工夫をしてもいいかもしれません。

 

以上、過度に飾り立てられた部屋は子どもの集中力を奪い、勉強の効果を下げてしまう可能性があるとお伝えしましたが、いかがでしたか?

部屋にマンガ本がたくさん並んでいる、テレビがあるなども要注意かもしれません。併せて“スマホ”も勉強中だけ、リビングに置かせた方がいいかもしれませんね。

受験までの半年間と期間限定で、親子で相談しつつ取り組んでみてください。

(ライター 坂本正敬)

 

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【参考】

Visual Environment, Attention Allocation, and Learning in Young Children: When Too Much of a Good Thing May Be Bad – Association for Psychological Science

 

【画像】

※ Vitalina_Rybakova / PIXTA(ピクスタ)