心を深く傷つける!運動会帰りに「子どもに言っちゃダメな」NGフレーズ集

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運動会は子どもにとって一大イベント。活躍できた子どもは意気揚々ですが、悔しさや恥ずかしさを抱えて帰宅する子どももきっと多いことでしょう。

では、運動会で子どもが思うような結果を残せなかった場合、お母さんはどのように出迎えてあげればいいのでしょうか? お母さんの一言で子どもが立ち直ることもあれば、逆に運動会がますます嫌いになってしまうこともあるようです。

そこで今回は、“日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れたしつけ”を提唱する幼児教育研究家の平川裕貴さんに、運動会帰りの子どもに言ってはいけない言葉、かけてあげたい言葉を教えていただきました。

まずは、言ってはいけない言葉から見ていきましょう!

 

■子どもをおとしめるNGフレーズ4種

かけっこでビリになったり、ダンスで失敗したりした場合、誰よりもショックを受けているのは子ども自身。お母さんもガッカリなのでしょうが、それがお子さんに伝わってしまうような発言はNGです。具体例として、以下4つのフレーズがあります。

・「かけっこあんなに遅くて見ていて恥ずかしかったわ」

・「全然ダメだったね」

・「どうしてもっと練習しておかなかったの!?」

・「あんなに下手くそだと思わなかったわ」

これらのフレーズは、子どもに面と向かって発するのがよくないのは当然ですが、本人がいないところでも、なるべく避けるべきでしょう。たとえば夜、もう子どもは眠っているだろうと夫婦でこんな会話をしていたら、子どもの耳に入ってしまった……なんて事態も想定できます。

「本当はそんなふうに思われてたんだ……」と子どもにとってショックですよね。

 

■励ましのつもりが逆効果になりかねないNGフレーズ2種

運動会で思うような結果が残せず、お子さんが意気消沈している場合、お母さんとしては何とか励ましてあげたいと思いますよね。もちろんポジティブな言葉がけをすることは大切なのですが、励ましのつもりが逆効果になってしまうこともあるようです。具体例として、以下2つのフレーズがあります。

・「一生懸命やれば勝てたのにね」

結果はどうあれ、本人は一生懸命だったのではないでしょうか? 「自分はがんばったのに、そんなふうに思ってもらえていないんだ」と子どもにとって励ましにならないこともあります。

・「負けたからって泣いたらカッコ悪いよ」

負けて悔しいという気持ちも大切です。もしお子さんが悔しさのあまり泣いてしまったら、お母さんは「泣くんじゃない」と鼓舞することなく、そっと見守ってあげましょう。

 

■子どもが「がんばってよかった」と嬉しくなるフレーズ6種

では、運動会から帰宅した子どもにはどんな言葉をかけてあげるとプラスになるのでしょうか? 具体例6つをチェックしてみましょう!

・「最後まであきらめなかったのがすごいよ」

・「一生懸命な姿はカッコ良かったよ」

・「失敗してもニコニコしていたから、ママたちも見ていて楽しかったよ」

・「みんなが力を合わせたから、上手にできたのよね」

・「今年こんなに上手にできたのだから、来年も楽しみ」

・「来年はきっと、もっといろいろなことができるようになっているね」

“結果”よりも“がんばったこと”、“楽しくやったこと”、“来年はもっと成長しているであろうこと”に重点をおくといいでしょう。

 

以上、運動会帰りの子どもに言ってはいけない言葉、かけてあげたい言葉をお伝えしましたが、いかがでしょうか?

母親の言葉は子どもにとって百人力となることもあれば、刃となることもあります。運動嫌いのお子さんでも「またがんばろう」「来年の運動会が楽しみ!」と思えるような前向きな一言を笑顔でかけてあげたいものですね。

 

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【取材協力】

※ 平川裕貴・・・長年欧米文化に触れてきた経験から、日本と欧米文化両方の優れた点を取り入れた「国際社会に通用する日本人としてのしつけ」を提唱する幼児教育研究家。日本航空国際線CA、外資系英語スクールを経て、1988年に子ども英会話教室を設立。30年以上にわたり子ども英語教育に携わり、現在3~6歳までの子どもにバイリンガル教育を実施中。近著は『グローバル社会に生きる子どものための 6歳までに身に付けさせたい しつけと習慣』。