防災貧乏になってない?FPが伝授する「節約しながらしっかり備える」方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存

東日本大震災が、防災への備えを始めるきっかけになった方は多いと思います。大地震などの災害には、日ごろからしっかりと備えておきたいですね。 

ただ、こうした防災への備え、意外とお金がかかると感じたことはありませんか? 非常用として販売されているグッズは、優れものが多いですが、けっこう高額なものもあります。すべて買うと、かなりの金額になってしまいますね。

もちろん、命を守る備えへの出費は“聖域”という考え方もあるでしょう。とはいえ、不要なものまで買ってしまったり、非常食や水をダメにしてしまったりすれば、その分は家計のムダに。これではもったいないですよね。

ということで、今回は、ファイナンシャルプランナー(FP)の筆者が、ムダを省いて出費を抑えつつ、効果的に災害に備える方法をお伝えします。

 

■非常食は、期限切れのムダを出さない“ローリングストック法”で備蓄

最近注目されている“ローリングストック法”という非常食の備蓄方法をご存知でしょうか。

この方法は、月に1回くらいの割合で、日常で非常食を食べ、食べた分を買い足す、ということを繰り返す方法。この方法なら、5年も保存できるような特別な非常食ではなく、1年くらいの賞味期限の食品で、非常食を備えることができます。

長期保存のきく特別な非常食は、価格も少し高めですが、通常のレトルトなどの食品なら、選択肢も多く、価格もお手頃。さらに、毎月食べると決めていれば、賞味期限切れになってしまう心配もありません。この方法で備えれば、家計のムダをおさえることができるのです。

 

■“非常用”の食品やグッズにこだわらず、代用できるものも考える

“非常用”でなくても、日常生活で使うものの中に、非常時に使える食品やグッズが意外とあるものです。新品を買うばかりでなく、こうしたものを非常グッズとして活用することも考えましょう。

たとえば、日常使う食材の中で、高野豆腐や切り干し大根などの乾物類、乾燥した野菜や海藻などは、長期保存ができ非常食として活用できるもの。水さえあれば戻して食べられますし、栄養価も高いのでおすすめです。

アウトドアグッズをお持ちの方は、非常グッズとして兼用できそうなものをチェックしてみましょう。高機能なアウトドアウェア、リュックやバーベキュー用品などは、非常時にも有効活用できるものです。ぜひ備えに加えてみてください。

ただし、命を直接守るグッズについては、安易な代用は危険。たとえば、通常の自転車ヘルメットと防災ヘルメットは作りが違うので、兼用しないように注意しましょう。

 

■100円ショップのグッズ類を活用

100円ショップには、LEDライトやウェットティッシュ、ホイッスル、レスキューシートなど、さまざまなグッズが揃っています。100円ショップなら10品買ってもわずか1,000円ちょっと。節約派の方の大きな味方になりますね。

もちろん、何もかも100円ショップで備えるというのはムリ。しっかりと備えるためには、お金をかけるところ、リーズナブルに備えるところ、とメリハリをつけて選んでくださいね。

 

いかがでしたか? 出費の多さにため息をついていると、防災の準備がつらくなってしまいますが、節約ポイントをおさえて準備すれば、モチベーションも上がると思います。参考になさってみてくださいね。

 

【関連記事】

※ 入れ忘れてたら大変!「女性なら絶対備えておくべき非常グッズ」5つ

※ それじゃ命を守れない!「本当に役立つ防災グッズ」をセットする3ステップ 

※ 備えをムダにしないために!今すぐ始めるべき「防災ピクニック」とは

これだけは今すぐ準備を!「災害のとき本当に役立つ」防災グッズ6つ

愛するペットを守るために!飼い主が最低限しておくべき防災対策4つ

 

【姉妹サイト】

※ 1度のウッカリが致命傷に!「パスワード管理を万全にする」3つのコツ

※ 「女性の病気」は自覚症状が出にくい!定期的な検診が大事なワケ