それでも買う?6割が高いと実感する「マンション購買価格」最新トレンド

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「そろそろ、マンションを買おうかな」と、複数の物件を比較検討し、色々と調べている人もいらっしゃるでしょう。経済成長の面からは、不動産市況も含めて、“アベノミクス”の影響がよく話題になりますが、実際のところはどうなのでしょうか?

「今が買い時ですよ!」という、いわゆる“営業トーク”に踊らされることなく、市況を冷静に見極めることって、マネー管理や資産形成の観点からも、とても重要なこと。

そこで今回は、複数の調査情報を参考に、宅地建物取引主任者として実務経験がある筆者が、マンション購買のトレンド実態についてご紹介しましょう。

 

■来客数や成約数は減少傾向

不動産評価Webサイト『TAS-MAP』の調査によると、現在の不動産市況は「良い」「やや良い」と感じている人が、「やや悪い」「悪い」と回答した数を上回っていたそう。

ですが、売買市場には“アベノミクス”の効果が出ているものの、順風満帆というワケではなさそうだという分析も、同調査では行われています。

売却依頼物件数は前年並みで推移していても、購入来客数や成約数は、前年より悪化しているのが実態なのだとか。一部では活発な売買が行われている反面、全体としてはそこまで盛り上がっていないのが、現状のようです。

 

■価格が「高い」と感じている人が6割も

不動産ビッグデータを所有するスタイルアクトの調査で、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある方に、現在の不動産価格への実感を尋ねてみると、約6割が「高い」と感じている実態も明らかに。

価格高騰を実感している人は、2015年1月より増加していて、さらに、1年後の価格について「上がる」と予測している人は、74%にものぼるそう。

同調査では、マンション用地の価格が上昇すると、新築マンションの供給が減少することや、分譲価格は供給戸数に反比例することが判明しているそうですが、今、マンションを買おうとしている人は、営業トークに惑わされずに市況を見極めることが大切です。

 

以上、マンション購買のトレンド実態についてお伝えしましたが、いかがでしょうか?

今回の調査からは、購買意欲はあっても、自身が考える“物件の価値”と比較して、実際の価格が高すぎると感じている人も多いと読み取れます。

経済は不動産市況とも大きく関連しますが、今マンションを買おうと検討している方は、一時的な高騰に惑わされないように、自身の条件に見合う物件を優先するより、“不動産そのものの価値”に重点を置いて、物件を検討したほうが賢明かもしれません。

 

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【参考】

賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2015年4月  – TAS-MAP

マンション購入に対する意識調査の公表について – スタイルアクト株式会社