また騙された!「見る目がない人」の失敗パターン4個

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「なんかつまんない男だな」と見限った相手が、のちに起業して大成功。他方、「すごく優しそう!」と一目惚れした人物は、付き合ってみるととんでもない暴力男だった……という具合に、とにかく“人を見る目がない人”っていますよね。

なぜ、あなたの感じた第一印象ははずれてしまうのでしょうか? 当記事では、人間研究家・野中聖治さん(有限会社アイデザイン代表)の著書『3分で人を見抜く』をもとに、人を見る目がない人の特徴4個をお届けしたいと思います。

 

■1:人見知りが激しい

人を見る目を養うには、やはり実体験がモノを言います。シャイで人と接する機会が少ないと、人を正しく判断するためのデータを脳に蓄積することができません。

なかには、「直接関わっていないけれど、人間観察はしているから大丈夫!」なんて人もいるでしょう。でも、じかに関わってみないと、自分の見立てが正しいのか検証することができないので、イマジネーション力のアップにしかなりません。

「裏切られるのが怖いから」といって人との関わりを避けていると、ますます騙されやすくなってしまいます。

 

■2:コンプレックスが強い

誰しもコンプレックスはあるものですが、コンプレックスが強すぎると、人を見誤るもとになります。

たとえば、「私はどうせブスだから」と自分の容姿に強いコンプレックスを持っていると、イケメンというだけで内面まで素晴らしいように思い込んだり、「美人は性格が悪い」などと色メガネで見てしまったりしやすいのです。

人を見誤りやすくなるコンプレックスの要素としては、容姿のほか、学歴、仕事、出身地(田舎か都会かどうか)なども挙げられます。

もちろん、コンプレックスを払しょくするのは難しいことですが、「なぜか第一印象がはずれてばかり」という人は、自分のコンプレックスが原因ではないか、振り返ってみるといいでしょう。

 

■3:先入観や固定観念にとらわれすぎている

「A型の人は神経質」だとか「末っ子は甘えん坊」など、ステレオタイプな見方にも注意が必要です。

こうした先入観や固定観念は、自分の過去の経験、あるいはテレビや雑誌といったメディアなどを通じて培われたものでしょう。

たしかに、上でも述べたように、人を見る目を養うためには、人とかかわる経験を積まなければなりません。また、人間が直接経験できることには限りがありますから、メディアの情報で脳内データを補完していくことも必要でしょう。

ただ、実体験や見聞で得られた「こういう人は●●」という自分の脳内データを過信してしまうのは危険です。

たとえば、初対面の相手が、自分の知人に似ているような印象を受けても、「この人はきっとこういう人物だ」と決めつけてはいけません。「似ているけれど、違うところはどこかな?」というふうに、さまざまな角度から検証することで、人を見る目をブラッシュ・アップしていきましょう。

 

■4:性善説が強すぎる

「人を見れば、泥棒だと思え」とはいいませんが、「私が出会うのは皆いい人ばかりだ」「この人に悪気なんてあるわけがない」と常にお気楽な発想でいては、残念ながら騙されるリスクが高くなります。

もしかすると、小さい頃から「人のあらさがしをするのではなく、いいところだけを見るようにしなさい」「人様の好意を疑ってはダメ」というふうにしつけられたのかもしれません。その結果、善良に育ったからこそ、他人のドロドロした部分など想像もつかないという面もあるでしょう。

たしかに、“人がいい”のは美徳。ただ、騙されて痛い目を見ないようにするには、ある程度、自衛する必要はあります。

過度に性善説思考な人は、「世の中には自分とは異なるタイプの人もいる」「ニコニコしてはいるけれど、この人、本当は何を考えているのだろう」というふうに、ちょっと想像力を働かせるように心がけてみてください。

 

以上、人を見る目がない人の特徴4個をお届けしましたがいかがでしたか? 人を見る目は一朝一夕に身につくものではありませんが、当てはまった人はこの機会にぜひ騙されやすい習慣を改めてみてくださいね。

 

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【参考】

野中聖治(2008)『3分で人を見抜く』(明日香出版社)