3月3日は耳の日!「子どもの耳掃除」で親が注意すべきこと

3月3日はひな祭りですが、“耳の日”でもあります。普段、皆さんはお子さんの耳のケアをどのように行っていますか? 子どもの耳はやわらかくてデリケートなので耳掃除をする時の力加減や、どのくらいの頻度でしたらいいのか気になるところですよね。そこで今回は、保健師の大林さんに“耳掃除のポイント”について聞いてきたのでご紹介します。
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子どもの耳掃除について

(1)耳掃除の方法

耳掃除をすることが好きな人ほど、自分のお子さんにもこまめに耳掃除してしまいがちなようですが、もしかしたらやりすぎかもしれませんよ!

「耳垢は自然に耳の出口まで出てくることが多いので、お子さんが小さいうちは耳の出口や周りを柔らかい綿棒で軽く拭き取るだけでいいですよ。」

嫌がる子どもを押さえつけてしっかり耳掃除をするのではなく、お風呂上りなどに優しく耳の出口を拭き取るくらいの気持ちでいいそうです。

(2)耳掃除の注意点

赤ちゃん用の細い綿棒を使えば、小さなお子さんの耳の奥までしっかり掃除することができそうですが、思わぬ事故や怪我につながる場合もあります。

「細いタイプの綿棒は綿の量が少ない分、かたいので力加減を気をつけないと耳を傷つけてしまう場合があります。

かといって大きい綿棒を耳の奥の方まで入れてしまうと。耳垢を耳の奥に押し込んでしまうこともあるのでやはり、耳掃除は入り口付近でとめた方がいいでしょう。」

しかし、まれに耳垢が出口付近に落ちてこないで、耳の奥の方で固まって鼓膜を塞いでしまう場合があるので、気になる場合は耳鼻科で診てもらうといいそうです。

 

耳の健康チェック

「耳掃除で病院に行くのは少し気が引けてしまう」……という方もいらっしゃると思います。耳鼻科に行く前に、子どもの耳の状態をチェックする方法はあるのでしょうか?

「耳垢がたまると耳を痒がる子もたまにいますが、それよりも耳が聞こえづらくなるというケースが多く見られます。

背後から声をかけても気がつかないことが多かったり、テレビの音量を大きくしたり、会話を聞き返すことが多いなどの症状が見られたら、耳鼻科に相談するようにしてください。」

その他にも、耳に異物を感じて耳を触ることが多くなったり、顔をブンブン振ったりするという行動が見られることもあるそうです。