消費or賞味期限…日付が過ぎても「食べても大丈夫」なのはどっち?

お宅では“期限切れ”の食品をどんな風に扱っていますか? ママ友とも語り合う機会の少なそうなテーマながら、よその家ではどうしているのか……地味に気になりますよね。マーシュの『食品の賞味期限・消費期限に関するアンケート』をもとに、フードアナリストの筆者が、“期限切れ食品”へのみんなの意識についてお伝えします。
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“消費期限”と“賞味期限”の違い

まず、消費期限と賞味期限の違いについて、農林水産省では次のように定義しています。

<消費期限・・・袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。

賞味期限・・・袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。>

このように、似たような定義でも、“安全”と“おいしさ”というまったく違う期限を指している言葉なのです。

では、それらの期限への世間の意識はどうなのでしょうか……?

 

期限をどのくらい意識しているのか調査

全国の20代~50代の自宅に冷蔵庫がある男女600名に行われた同アンケートでは、「“賞味期限”“消費期限”が記載されている食品についてお伺いします。食品を選んだり、購入する際、あなたはこれらの期限をどれぐらい意識していますか」と質問。

すると、それぞれの期限については、以下のような結果が出ました。

“賞味期限”への意識は…

 3位:「どちらともいえない」・・・6.8%

 2位:「少し意識している」・・・35.8%

 1位:「意識している」・・・45.8%

“消費期限”への意識は…

 3位:「どちらともいえない」・・・7.8%

 2位:「少し意識している」・・・29.0%

 1位:「意識している」・・・51.8%

どちらも同じ順位になったものの、“賞味期限”について「意識している」「少し意識している」という人は合計で81.6%、“消費期限”については80.8%という数値に。

そうなんです! なんと、“安全”の目安である消費期限のほうが、“美味しさ”の目安である賞味期限よりも意識している割合がやや低い実態が発覚しました。

賞味期限であれば、味の問題なのでまだ安心感があるものの、消費期限となると、食べても安全なのか……という疑問も湧いてきますよね。

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