臨床心理士に聞く! 「子どもにイライラした時」ママの上手な接し方

ストレスや悩みを抱えていたり、生理で体調がすぐれなかったりして、“優しいママ”でいられないときもありますよね。意のままにならない子どもに対して「もういいかげんにして!」と八つ当たりぎみに声を荒げ、「ああ、またやってしまった……」と自己嫌悪に陥るママも多いはず。
無性にイライラするとき、子どもにどう接すればいいのでしょうか?
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聞き分けの悪い子どもについ暴力を…!?

『WooRis』の過去記事「2割が経験…保護者500人に聞いた“子どもへの暴力・体罰”について」で、子育て中の男女500人に“子どもへの暴力・体罰”についてアンケート調査を実施したところ、女性では2割以上の人が“子どもに手を上げてしまったことがある”という実態が明らかになりました。

そして、暴力・体罰のタイミングとして多かったのは、“口で何度言っても子どもが聞いてくれない”。

もちろん、子どもへの暴力・体罰は許されることではありませんが、ただ子どもの聞き分けがあまりにも悪いと、イライラして爆発しそうになる……というのは、お母さんの誰もが共感できるのでは?

暴力・体罰までには至らなくても、つい怒鳴ったり暴言をはいてしまったり、カッとなって思わず手が出そうになったりすることもありますよね。

そこで、臨床心理士で『ママも子どももハッピーになる! がんばらない子育て』(すばる舎)の著者でもある高見知日子さんから、子どもにイライラするときの接し方を教えてもらいました。

 

1:自分を主語にして話す

「子どもが思うように動かなくてイライラして、何か言わなくては気が済まない場合、“ママは”と自分を主語にして、普段とは違う丁寧な言葉を使って、自分のして欲しいことやママの気持ちを言ってみましょう。

自分を主語にすると、子どもは怒られたとか責められたという感じを持ちにくくなります」

(例)「ママは今とてもイライラしています! ○○して欲しいのです! ママのカミナリが落ちる前に動いてください!」

イライラを無理に抑えこもうとするからこそ爆発して、子どもへの八つ当たりにつながってしまうのかもしれません。イライラしているなら、子どもにその気持ちを伝えたほうがいいのですね。

また、「ママは○○して欲しい」という気持ちを伝えることは、子どもに“相手の気持ちを考えて行動を選択する”という機会を与えることにもなるとのこと。「ダメ!」の一辺倒ではなく、ぜひ自分を主語にして子どもに気持ちを伝えてみましょう。

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