専門家が太鼓判!実は「乱暴な子ども」ほど健全だった

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子育て中のみなさんは、「子どもは“かわいい”だけの存在じゃない」と身にしみているのではないでしょうか?

大人の常識では考えられないようなハプニングを次々と起こし、「●●しなさい」「●●しちゃダメ」といくら言い聞かせてもその逆の行動ばかりとりたがり、「こんな調子でウチの子、大丈夫!?」と頭を抱えているお母さんが多いかもしれませんね。

でも、育児・教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏によれば、大人から見て“問題”だと思われる子どものも、実は子どもにとっては“成長”につながることが少なくないようです。

そこで、おおたさんの著書『ガミガミ母さん、ダメダメ父さんから抜け出す68の方法』をもとに、実はノー・プロブレムな子どもの奇行2種をお届けしたいと思います。

 

■1:モノを壊す

モノを投げつけたり、わざと床に落としたり、少し年齢が上がると何でも分解しようと試みたりなど、子どもの破壊行動に「ギャー!」と悲鳴を上げたことはありませんか?

高価なモノや思い出の品などを壊された日には「なんてことしてくれるの!」と声を荒げたくもなるでしょう。でも、壊されたくないモノを子どもの手の届くところに置いておいた親の責任です。

実は、モノを壊すという行為は、子どもにとっては一種の“科学実験”。「投げつけたり落としたりするとどうなるか?」「中の構造はどうなっているのか?」といった好奇心があるからこそ、モノを壊したくなるのです。

そうした子どもの衝動を「ダメ!」とむやみに抑えつけるのは、好奇心の芽を摘む行為にほかなりません。

もちろん、代替の効かないモノやお店のモノなど、場合によっては「これは絶対に触っちゃダメ」と理屈抜きで教え込む必要もあるでしょう。でも、基本的に壊してもいいようなモノについてはどんどん自由に壊させて子どもの好奇心を伸ばしてあげましょう。

 

■2:下品な言葉をつかったり暴言を吐いたりする

「クソババア」「ママなんか死んじゃえ!」など、子どもから下品な言葉や暴言を投げつけられて、ショックを覚えたことはないでしょうか? 特に、幼稚園や保育園に通い出すと、子どもコミュニティで悪い言葉遣いを覚えがちです。

真面目な親ほど困惑してしまいますが、実は子どもに悪気はなく、言葉の意味すらよくわかっていないこともあります。モノを壊すのと同様、好ましくない言葉をつかうのも、言葉のもつ意味や相手の反応、効果を試す実験行為なのです。

ですから、感情的にならず、「それはとても恥ずかしい言葉だよ」「そういうことを言うと相手は悲しむよ」など丁寧に教えてあげましょう。親が冷静に対処すれば、子どもは言葉の意味を正しく理解して、下品な言葉や暴言をつかうのをやめるはずです。

 

子どもがモノを壊したり、下品な言葉をつかったりすると、親としては「私のしつけが間違ってたの?」なんて心配になることもあるでしょう。もちろん、T.P.O.によっては、ビシッとしつけることも大事ですが、少しくらいの奇行には動じず、子どもの成長を温かく見守る度量も必要かもしれませんね!

 

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【参考】

おおたとしまさ(2013)『ガミガミ母さん、ダメダメ父さんから抜け出す68の方法』(サンマーク出版)

 

【画像】

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