ひとりで悩まないで!「離婚相談」を活用する女性が増加中

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以前、アメリカ人俳優のコロンバス・ショートが妻から“和解しがたい不和”を理由に離婚をつきつけられたという報道がありました。また、女性芸能人や女性アナウンサーに関する離婚報道も増えています。離婚は、あなたにとってもけっして他人事ではないかもしれません。

そこで今回は、都内の某区役所で相談員としても活動している、離婚問題に詳しい特定社会保険労務士・行政書士・CFPの古谷光市さんに聞いた、離婚相談でよくある4つの内容をご紹介します。

古谷さんによれば、相談に来られる人の年代は幅広いそうですが、30代、40代女性の離婚相談が、特に増えているそうなんです。どんなことを相談されるのか、さっそく見てみましょう!

 

■1:配偶者には内諸で

「“生活費をいれてくれてない”といったご相談や、性格の不一致、“なんとなく……”といった理由などでご相談に来られる方が多いですね。相談に来られる時点で、まだ旦那さんには言っていない方がほとんどです」と、古谷さんは言います。

相談に来られる方は、専業主婦の方は少なく、パートタイムなどの仕事をしていて何らかの収入を得ている方が多いとのことです。

 

■2:養育費はいくらもらえるか

「お子さんが小さいうちは、“養育費がいくらもらえるか”とご質問されます」

養育費は“子どもの人数×年齢×夫・妻それぞれの収入”によって決まります。具体的な額を知りたい方は、裁判所がインターネット上で“養育費・婚姻費用算定表”を公表していますので、それを確認してみるか、専門家に相談されることをオススメします。

 

■3:慰謝料をもらえるのか

「また、“慰謝料をもらえるか”とご質問される方も非常に多いですが、単なる“性格の不一致”が理由の場合はもらえません。配偶者に浮気、暴力などの原因があった場合は、慰謝料をもらうことができます。

しかし、配偶者の浮気、暴力などが原因で離婚をしたいという方は、相談にほとんど来られませんね」

配偶者の浮気、暴力などが原因の離婚は、内容が深刻なだけに、より専門的な機関に相談に行かれる方が多いようです。

 

■4:親権をどうするか

「あとは、“親権をどうするか”といったことですね。離婚の際、未成年の子どもがいる場合、父母の合意で親権者を定めることができます」

親権をどちらがとるかは、双方が主張した場合は非常に揉めますよね。『NEWSポストセブン』の記事によると、宮沢りえさんは2012年5月8日に双方弁護士を立て離婚協議をしていることをFAXでご報告されていますが、親権問題でまだ離婚に決着がついていないそうです。

 

以上、女性からのリアルな離婚相談の内容4つをご紹介しましたが、いかがでしたか?

もし日常の悩み、相続・離婚・借金などの困り事がありましたら、市区町村に無料で相談できる場所がありますし、離婚を専門に相談に応じられている専門家もいらっしゃいますので、一人で悩まず活用されることをオススメします。

さらに古谷さんからは、“いざ離婚”となった場合の注意点についてもうかがってきましたので、また改めて別の記事でご紹介させていただきますね。

 

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 【参考】

※ 養育費・婚姻費用算定表 – 裁判所

※ 宮沢りえ離婚問題が泥沼化 親権主張する夫は「切り札」持つ – NEWSポストセブン

 

【取材協力】

※ 古谷光市・・・オフィス・フルヤ代表。一橋大学経済学部卒業。大手損害保険会社退職後、足立区北千住に開業。特定社会保険労務士、行政書士、CFPなど複数の資格を保持し、相続手続き、遺言書作成、離婚・調停相談などを行っている。都内の某区役所で相談員としても活動。カルチャースクールなどでセミナー、執筆実績多数。